ヤーコンの調理方法




ヤーコンは日本にやってきて、まだ10年ほどの健康野菜です。

 葉っぱをお茶にしていただくこともできます。実際、根の可食部より栄養価は高いようです。

 原産は中南米アンデス高地原。キク科の根野菜ということです。
 この特長はなんといってもダントツに多いオリゴ糖が含まれている点です。

 インカ帝国の時代から食べられていたヤーコン。
 オリゴ糖のほのかな甘さがあって、生でも食べることができますが、その形は“イモ”そのものです。
 オリゴ糖が豊富ということは、腸内善玉菌を増やす働きがありますので、健康の基本にとても良いわけです。大根の2倍も含んでいて、しかもカロリーはずっと少な目です。

 調理法

 1・生のまま千切りにして大根の替わりにサラダで。

   生のままだと、甘くない梨のような感覚で食べることができます。
   もっとも一般的な食べ方かと思います。

 2・みそ汁や、素揚げで。

   みそ汁でもけっこうおしくいただけます。
   また、軽く火をとおす感じで素揚げにすると、レンコンのような食感になります。

 3・ジューサーや下ろし金ですりおろしてジュースとして。

豊富なオリゴ糖を摂取してお腹の調子を整えるには、ジュースにしてそのまま飲んでしまうのが良いでしょう。ジューサーを用いるときには、ハチミツなどを少々いれますとさらに飲みやすいのと、お腹の為にはとても良い組み合わせになります。




                                         

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