運動が心臓病の危険を減らす

ヘルスリサーチレビュー「健康と栄養の最新知識とその重要な役割についての情報提供月刊誌」
(3月号Volume4, No.3より要約翻訳)


運動が心臓病の危険を減らす

 毎年突然の循環器系の病気で命を落とす人がアメリカだけでも22万5千人います。

 ここ12年間の研究によると女性の場合、週に5回運動する人が週に1回だけ運動をする人よりも7倍も心臓病での突然死が避けられるとの事。

 男性の場合は週に5回運動する人は1回だけの人に比べ74倍もその危険を避けられる事が分かりました。

 フロリダ ジャクソンビルにあるメディカルスクールのフレッチャー医学博士によると来年早々、30分から60分の運動の勧めを示すガイドを出す予定。この運動を週に5回行う事で冬の雪作業などでの突然死を減らす期待がかけられている。心臓を守るだけでなく運動は骨や筋肉を強くし、柔軟性を増やし、血圧やコレステロール、体脂肪、脳血管破裂の危険を下げる事にも効用があります。



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