超・ガンコな便秘症対策


超・ガンコな便秘症対策


 下剤を用いなければ3〜4日の便秘はザラ、それどころか1週間や2週間でも出ない、などという方が最近は増えています。 そういった方でも有効な方法です。

 比較的に軽い方のための「軽・中度の便秘 治療法」と、重い方のための「重度の便秘 治療法」の2つに分けています。 ご自分の症状に合わせた方法を行なってください。




1・軽・中度の便秘には....。

これで便秘は解消する!」にもありますように、天然ビタミンCのビタミンCプラスとコロンフォーミュラー、もしくはコロンフォーミュラーよりも強力な食物繊維製品のデイリーバイオベーシックスにより下剤とオサラバすることができます。
水を多く飲むことも重要です。 くれぐれも忘れずに!
また、エキストラバージンの良質なオリーブオイルを一日に30ml程度を目安に摂取されると良いです。ヨーグルトはラクトフェリンのもにします。




2・重度の便秘には...!

 重い便秘症は、食物繊維や水だけでは治りません。
 次の4つを満たし、場合によっては骨盤の矯正も必要となります。

 1.天然ビタミンCのビタミンCプラスを飲む
 2.デイリーバイオベーシックスを飲む
 3.体温程度の水を多く飲む
 4.フラクトオリゴ糖を飲む

 
 1〜3は、「これで便秘は解消する!」を参考してください。
 4.のフラクトオリゴ糖は、スーパーや薬局で安いものは1千円で陳列されています。 これをコーヒーや牛乳などの砂糖代りにお使いください。 ただしフラクトオリゴ糖の摂取量には注意が必要です。

 オリゴ糖を多量に摂取すると、急に老け込んだり、内臓に負担をかけたりなどします。1日に大さじ1杯を限度としてください。

 多量に摂取することの意味はありません。

 ビタミンCプラスやデイリーバイオベーシックスは天然成分100%の健康食品です。
 多量にとっても問題はなく、過剰な栄養分は体外へ排出されます。




 3・骨盤の変形やズレを矯正する

 重度の便秘症の方に意外と多いのが、この骨盤の変形やズレです。
 簡単な体操により自分で治せます。
 骨盤にある骨の一つである腸骨には、腸が乗っかっています。 この腸骨に変形やズレがあると、腸が乗っかり支えられる物が無くなり、腸の動きに悪影響が出ます。 このズレは、ほんのちょっとしたものでも腸は影響を受けてしまいますが、ズレは痛みもありませんので、ご本人が自覚するのは難しく、このことに気がついていない人が殆どなのです。

 姿勢の悪さがこの変形やズレを起こし(発生)、そして進行させます。 ご自分の姿を鏡に写して、姿勢をチェックしましょう。 けっして姿勢が良いと言えない方は、骨盤のズレを疑ってください。



骨盤の変形やズレを治す方法

 腰にゴムバンドを強く巻いて、大きく回すゴムバンド治療法は、簡単で最も効果のある方法です。 数週間で便秘は軽減していきます。 ゴムバンドは自転車のタイヤチューブを使います。 パンクしたタイヤチューブでOKですから、うまくいけばタダで入手できるかもしれません。

 まず空気を入れる部分は切り取って、ただのゴムバンドとします。 ゴムバンドは太ももの付け根の股関節部分に巻きます。太ももの付け根の股関節部分がわかりにくい方は、両足を大きく開いて立ち、体側面の足の付け根の部分に指をあてた状態で、腰を左右に振ってください。 くぼみがわかりますが、この部分にゴムバンドがくるようにします。
 さあ、巻く位置がわかったところで開始としますが、まずゴムバンドを腰にグルグル巻きます。 一周目はゆるく、二周目以降はガマンできる程度に、きつめにグルグル巻きます。 そして両足を肩幅に開いて立ち、腰をできるだけ大きく、ゆっくり回してください。

 フラフープの要領です。

 大きくゆっくりと左回りへ30回、右回りへ30回とし、これを1日2〜3回行ないます。
 これで数週間もすれば正常な排便がついてきます。
 このゴムバンド矯正法では、開いてしまった腸骨に対してゴムバンドをきつく締めることで、腸が垂れ下がらないように閉め、矯正します。 そして左右それぞれに回転させることで、上下の腸骨のズレをそれぞれ正常な位置に戻します。 最初はゴリゴリとした骨があたる感じがするでしょうが、数週間もすればそれも無くなってきます。 そしてその頃から排便もつきだします。
 ただし注意が必要で、ゴムバンド矯正法を行ない骨盤が矯正されても、腸内に充分な乳酸菌と食物繊維と水が無ければ便は出ません。 せっかく骨盤が矯正されながらも「治らないじゃないか」と勘違いしてはたいへんです。 コロンクレンズ法とあわせ実行してください。


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