豆は本当に体に良いのですか？

　Ｑ＆Ａ＿11

ヘルスリサーチレビュー「健康と栄養の最新知識とその重要な役割についての情報提供月刊誌」
（8月号Volume４, No.8より翻訳）

Ｑ：豆は本当に体に良いのですか？

Ａ：豆は安価で栄養価も高い食品です。
　　プロテイン、カルシウム、亜鉛、鉄、葉酸、ビタミンＢ群等その他多くのミネラルも含みます。又皮は又良い繊維質です。豆はデンプンとして炭水化物を含んでいますが、豆のタンパク質はデンプンの吸収を防ぐ働きがあります。明る色や濃い色の豆はフラボノイドという抗酸化栄養素を含みます。ぶどうや赤ワインに見られるアンソシアニンがインゲンマメを赤くしてる理由です。はっきりとした調査は行われていませんがカップ１杯の豆類は赤ワイン一杯分と同じ抗酸化栄養価があると言われています。豆を煮て出た水分を料理に使うと多くの量の栄養素を得られます。ベジタリアンの方は特に多くの豆類を摂る事をお勧めします。

Ｑ：家の中の湿度は健康に影響を及ぼしますか？

Ａ：湿度が高い家にいる特に子供は呼吸器系の問題をそうでない家と比べて約２倍起こしやすいです。湿度の高い家においては、真菌類、バクテリア、糸状菌やアレルゲンを増殖します。さらに、湿気の多い家では汚染物質を中により取り入れやすくなります。しかし、時々、乾燥した家に湿気をふやすと住人の呼吸器を助ける事もあります。

Ｑ：空気は新鮮な果物や野菜に影響を及ぼしますか？

Ａ：野菜や果物を切るとその表面は空気に触れます。

　　これは果物や野菜の酸化につながり栄養価を低くしてしまいます。リンゴやバナナを切ってしばらく放置しておくと、表面が茶色になりますがこれは酸化の証明であり栄養素が抜き取られた証拠です。レモン等を表面に塗っておくと酸化は防げます。オレンジジュースでもＯＫです。これが酸化から防ぐ方法です。皮が酸素から守ってるわけです。出来るだけ切らないで保管する事や調理する直前までラップ等でカバーしておくことも栄養素の損失や酸化を防げます。

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