毛髪分析のすすめ


 毛髪分析とは髪の毛に含まれる微量のミネラルを分析することにより、どのようなミネラルの摂取状況であるかを知ることができます。そこから予想される健康上の問題を、実際の病気になる前に見つけ出そうとするものです。アメリカでは広く健康診断の手段として定着していますが、不思議と日本では全く普及していないのが現実なのです。アメリカは1977年にガンや高血圧、心臓病などの疾病の増加原因を調べるため、通称マクガバンレポートと呼ばれる国民の栄養調査の結果をまとめました。その調査は世界中に及び日本の食事と健康状態の調査も行われたようです。この結果、その当時の日本の食事は高繊維食であり、当時のアメリカの食事内容と比較するとはるかに健康的であったようです。このため、今でも日本の食事は健康的であると思っている人がいますが、現在の食生活は当時のアメリカと同様な食事生活になっているという事実を真剣に認識すべきであると思います。

 マクガバンレポートのおかげで現在のアメリカでは、広く国民の意識としてビタミンやミネラルの重要性が認識されて、毛髪分析という検査が実際の医療現場において取り入れられています。日本ではなぜ医学診断として認められないのでしょうか?はなはだ疑問です。日本国内ではなかなか実施機関が見つかりませんが、アメリカの検査機関へはどなたでも日本から手軽に毛髪分析を申し込むことができます。しかも日本語で解説までしてくれるところがあります。是非、予防医学の実践の一つとして実施しておきたい検査です。


毛髪分析のご案内

 今までは、海外(アメリカ)での分析機関に依頼をしてくれるところをご紹介してまいりましたが、このたび日本国内にて毛髪のミネラル分析を実施しているら・べるびぃ予防医学研究所様をご紹介させていただくことといたしました。

 国内での分析を実施することで、これまでの海外への分析依頼の場合に比べて期間の短縮、費用の節約が可能になるかと思います。参考図書も解りやすい書籍が紹介されておりますので、一度ご覧になってみてください。




 これまでとおり、アメリカの分析機関へ依頼をご希望の場合は、杏林予防医学研究所様、および日本予防医学センター研究所様による毛髪分析プログラムをご紹介させていただきます。

 分析はそれぞれドクターズ・データ社、およびオメガテック社(USA)です。
 ともに、日本語解説付き。費用は、改訂があるかもしれませんが13650円です。


 毛髪は血液中のミネラル成分をそのまま反映しています。有害ミネラルや必須ミネラルの摂取状況の詳細な分析から、将来に予想される疾病と最先端の栄養学からの提案などがなされます。

 これこそが、本当の健康診断であると思います。

 興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。

 注)この毛髪分析の情報は、作者が有意義な情報としてお伝えしているものであり、杏林予防医学研究所様と日本予防医学センター研究所様はこのホームページとは一切関係がございませんので、ご了承ください。


 (当方から“ら・べるびぃ予防医学研究所”様へのリンクは、許可をいただいて掲載しております。)




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